浜松市で子どもたちがアカウミガメの赤ちゃんを放流するイベントが開かれる

環境保全や命について学んでもらおうと、浜松市で子どもたちがウミガメを放流するイベントが開かれました。
このイベントはウミガメの保護を行うNPOが開いたもので、およそ40人が参加しました。放流されたのは県西部の浜辺で、保護された卵からふ化したばかりのアカウミガメの赤ちゃんです。
子どもたちはNPOの担当者からウミガメについて説明を受けたあと、海辺で赤ちゃんガメと触れ合いました。その後赤ちゃんガメは子どもたちに見守られながら、海に旅立っていきました。
●小学1年生:
「楽しかった。(カメには)元気でいてほしい」
●小学2年生:
「幸せになってほしいと思います。カメ」
ウミガメは産卵場所の減少などで、絶滅危惧種に指定されています。