飲食店の用心棒を依頼された暴力団組員らが男性にけがをさせ逮捕 組事務所を家宅捜索 静岡市
静岡市葵区の飲食店で5月、用心棒の依頼を受けた暴力団組員の男らが男性にけがをさせ逮捕された事件で、警察が駿河区にある事務所へ家宅捜索に入りました。
●進士陸斗記者:
「小西一家の事務所に県警の捜査員13人が入っていきます」
家宅捜索が行われたのは、指定暴力団山口組系の二次団体「小西一家」です。小西一家の組員の男(45)ともう一人の組員の男(34)は、葵区の風俗店経営の男(31)から用心棒の依頼を受け、5月上旬の深夜に葵区内の飲食店で、40代の男性の顔を殴るなどして、全治1週間のけがをさせた疑いなどが持たれています。
警察によりますと、風俗店経営の男(45)は被害者の男性と飲食店の営業を巡ってトラブルがあったということです。警察の取り調べに対し、傷害については組員2人が容疑を認め、風俗店経営の男は黙秘しています。
