「投資額の20%から30%は必ず利益が出る」SNSで投資信託を勧められ2300万円相当の暗号資産をだまし取られる【SNS型投資詐欺】静岡・富士宮市

静岡県富士宮市に住む60代会社役員の男性がSNS型投資詐欺に遭い、2300万円相当をだまし取られました。

 富士宮市に住む60代の会社役員の男性は、5月上旬頃、インターネット経由で知り合った投資会社を名乗る被疑者から「暗号資産の投資信託をやれば、投資額の20パーセントから30パーセントは必ず利益が出る」などと勧誘されました。

 男性はSNSでやり取りを重ね、7月30日までの間に 5回にわたって合計2300万円相当の暗号資産を送金したということです。

 その後、現金化しようとしたところができなかったため、そこで初めて詐欺だと気づき、警察に被害届を提出しました。

 男性は「お金が増えると信じ込んでしまいだまされた」と話しているということです。

 警察は「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺!」「必ず儲かるは詐欺!」と注意を呼びかけています。

富士宮警察署
富士宮警察署