田久保市長失職に伴う市長選にNPO理事「メガソーラーは国より詳しい」 5人目の立候補表明で大混戦へ 静岡・伊東市
静岡県伊東市の市長選で10日、新たにNPO法人理事が立候補会見を開きました。
田久保市長の失職に伴う、12月7日告示、14日投開票の伊東市長選。10日、出馬表明会見を開いたのは、NPO法人理事の岩渕完二さんです。
岩渕完二氏:「メガソーラーのことに関しては、市よりも県よりも国よりも事業者よりも、私が一番詳しいと自負しております。ですから、私にしか解決できないと言っているのです」
岩渕さんは市政の透明化のために、市役所1階に市長室を移してガラス張りにすると主張。新しい図書館計画については、「地元業者を入れて見直し」するなどとしたほか、田久保市政への評価については…。
岩渕完二氏:「田久保真紀とはかれこれ8年前からずっと知っています。メガソーラーの反対運動をやっていましたので、市にとっては決してプラスにはなりません。あの人の一番いけないところは、人と対峙しないところです。市長選に出てきてほしいと思います」
伊東市長選には他にも、これまでに4人が立候補を表明する会見を開いています。いっぽう、田久保前市長は態度を明らかにしていません。
伊東市長選をめぐっては、17日に立候補予定者への説明会が予定されています。
