防災庁設置を視野に…牧野京夫復興大臣が竜巻被害の現場を視察 大臣として初の「お国入り」 静岡・吉田町 

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 台風15号で甚大な竜巻の被害を受けた静岡県。8日、牧野京夫復興大臣が被災地を視察しました。

@吉田町
田村町長「この方向にやられた」
牧野大臣「あそこの杏林堂はよくテレビで出ていた」

 高市内閣の閣僚の一人、牧野京夫復興大臣。竜巻被害からの復旧状況などを視察するため、公務で初めて地元に入りました。

牧野京夫復興大臣:「竜巻は短時間で大きな被害をもたらすものだなというのを改めて思いました。同じように海岸線を持っているところで起きないとは言えないというのも、改めて思いました」

 今回の視察は、来年秋を目指す防災庁の設置を視野に入れたものだといいます。

牧野京夫復興大臣:「査定の基準等がまだ水害等に比べると低いのではないかとおっしゃられた首長もいらっしゃいますし、これから防災庁を設置するのに大事なことは、まずは各自治体と連絡を密に取って事前防災をさらに充実させていくこと」

 台風15号をめぐっては11月7日時点で、県内で2359棟の住宅に被害が出ています。