トヨタの実証実験都市「ウーブンシティ」 未来都市を訪れた地元の中学生は… 静岡・裾野市
富士山の裾野に広がる、未来への入り口…。
構想発表から5年以上を経て9月に始動したトヨタの実証実験都市「ウーブンシティ」。
この“未来都市”を訪れたのは…、地元・裾野市の中学生です…!
「え、すご!待って待って待って、すごすぎる」
担当者
「支払いを押して」
中学生
「え、すごすぎる!」
今回、お試しの社会科見学として、ウーブンシティに招待されました!
まず訪れたのは、街の玄関口「ウェルカムセンター」。
ここで学べるのが、「ウーブンシティ」とは…。
ガイド
「ウーブンシティの「ウーブン」という意味は、いろいろな人たちの思いやアイディアを集めて、新しいものやアイディアをつくっていこうという意味が込められています。」
この場所で紡がれてきた、企業の歴史にも触れることができます。
続いてやってきたのは、ウーブンシティの開発拠点とも言える「カケザンインベンションハブ」。
ここではトヨタだけでなく、様々なパートナー企業がアイディアを持ち寄り、“未来の技術開発”に取り組んでいます。
裾野市の中学生
「なにこれ!」
空飛ぶクルマ
まず体験したのは「空飛ぶクルマ」のシミュレーター!
裾野市の中学生
「え、東京とか行けるんですか?」
担当者
「行ける行ける行ける」
裾野市の中学生
「世界中、行けるの?」
担当者
「日本抜け出せるよ?」
裾野市の中学生
「行きたい。行きたい。行きたい」
空飛ぶクルマが、当たり前の時代が来るかもしれない…。
生徒たちも驚きの表情を隠せません。
裾野市の中学生
「未来にもこういうのがあったら自分も乗ってみたいなという気持ちがすごいある」
店長はロボット
こちらにあったのは…。
担当者
「あの子が店長さんです。」
フードトラックでドリンクを作っていたのは、なんとロボット。
Qおいしい?
裾野市の中学生
「おいしい!」
初めての体験に、興味津々といった様子です。
コンビニの支払いは顔認証で?
ウーブンシティの中には、「コンビニ」も…。
事前に決済方法をひもづけておけば、“顔認証”で買い物ができます。
代表して、先生がやってみますが…。
「え、すごい!」
「えええええ!できない、できない。先生じゃないらしいです(笑)」
まさかの、認証失敗。
メガネを外して、もう一度やってみますが…。
「ははははは」
「あれ?あれ?先生?」
未来をのぞいた中学生は
ハプニングもありましたが、
近未来的な世界感を、肌で感じた生徒たち。
10代の若者たちに、地元にできた“未来都市”はどう映ったのでしょうか…。
裾野市の中学生
「いろんな技術とか見て本当テーマパーク来たのかなみたいな。本当にずっと楽しかった」
裾野市の中学生
「すごく未来だなって感じた。誰かのためにという考え方が現代までずっと引き継がれてきているというのが一番印象に残った」
今回、地元の中学生を招待したトヨタの担当者は…。
トヨタ広報 比留間陽介さん
「皆さん楽しそうに「わー」とか「きゃー」とか言っていて、楽しそうに終始していたので、それはまずよかった。私たちのことを知っていただいて、どんなことをやって、どんなことを目指しているのかぜひ知っていただきたい」
見て、触れて、感じた、未来の姿。。
このワクワクが、新たなイノベーションを生む、第一歩となるかもしれません。

