JR東海が750人参加の事故・トラブル対応訓練を実施 静岡・三島市
静岡県三島市にあるJR東海の三島車両所で3日事故対応訓練が行われました。
そのうちのひとつでは、断線した架線をつなぎ合わせて復旧させる手順を確認しました。
「イチニ、イチニ」
今回、地上から架線を張り上げる工具が新たに導入され、これまでより少ない人数で復旧までの時間をおよそ30分短縮することが期待できるということです。
「点検ヨシ!」
また、刃物を持った不審者に警察と連携して対応するなど、合わせて19の訓練が行われ、社員らおよそ750人が参加しました。
JR東海は、「訓練を通じて技術力と連携力を高め、練度を上げることに努める」としています。

