8月に実施された静岡・松崎町のクルーズが「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2025」特別賞を受賞
日本外航客船協会は「クルーズ・オブ・ザ・イヤー2025」の選考結果を発表しました。8月に実施された静岡県松崎町のクルーズが特別賞を受賞しました。
「クルーズ・オブ・ザ・イヤー」は」旅行業界の発展に寄与したクルーズ旅行商品を対象にした「グランプリ」と「優秀賞」。クルーズ振興や客船誘致活動に顕著に寄与した企業、自治体、団体等を表彰する「特別賞」が設けられています。
「特別賞」に選ばれたのは「松崎港・サマークルーズ『親子3代で楽しめる、ちょっと懐かしい日本の夏休み』」です。
松崎港には8月、郵船クルーズが所有する「飛鳥Ⅱ」が初寄港し、松崎町は観光協会や商工会などとともに「飛鳥Ⅱ歓迎イベント実行委員会」を開き、乗客のおもてなしについて協議してきました。
当日はビーチでサザエ狩りをしてその場で焼いて食べたり、宝探しをしたりするなどして、乗客をおもてなししました。
松崎町のクルーズについて選考委員会は、選考理由について「地元のファミリー住民がクルーズを身近に感じられる機会を作りだし、地域社会におけるクルーズの認知度を高めることに大きく貢献したことが評価された」としています。
「特別賞」には清水港客船誘致委員会も選ばれています。

