物価高騰の影響を受ける医療機関や中小企業の支援費として60億円を盛り込んだ補正予算案を議会に提出 静岡県
静岡県は物価高騰の影響を受ける医療機関や、中小企業などの支援費として、60億円を盛り込んだ補正予算案を県議会に提出しました。
15日追加提出された補正予算案では、物価高や介護職員の賃上げなどに伴い、一般会計で170億円余りが計上されました。
このうち、医療機関や福祉施設への支援費として29億4830万円、高騰するLPガスや燃料費を使う中小企業や 農業事業者などへの支援費として 31億410万円が盛り込まれています。
また、介護従事者の賃上げなどの処遇改善のため97億8880万円が投じられた他、クマの目撃情報が相次いでいることを受けた緊急対応の費用も計上されました。

