子どもが考えたデザインが実際に製品になる! 静岡市の地場産品がテーマのコンテスト 今回から中学生も応募可能に
多くの地場産品がある静岡市では、地場産品をテーマに子どもの夢を実現するコンテストが2003年から行われています。今回のコンテストには中学生も応募できるようになりました。静岡市葵区のギャラリーでは入賞作品が展示されています。
「しずおか夢デザインコンテスト」は、「あったらいいな」と思う地場産品のアイデアを募るコンテスト。静岡の地場産品の振興を目的に、2003年に当時の静岡信用金庫(現しずおか焼津信用金庫)などが始めました。応募者は家具や仏壇、プラモデルなど、静岡の地場産品の15の分野から作品を考え、デザイン画で応募します。
前回まで、対象は静岡市内の小学3年生~6年生でしたが、今回から中学生も応募できるようになりました。背景には応募者の減少がありますが、中学生から「参加したい」という声も多かったということです。小学生の時に応募した児童たちが中学生になり、「小学校の時とは違うアイデアで勝負したい」という生徒が多かったということです。
今回、小学生の応募は3712点で前年とほぼ同じですが、中学生から1037点の応募があったため、全体で合わせて4749点と前回より応募が大幅に増えました。
このコンテストの最大の特徴は特別賞10点に選ばれると実際に製品になるという点。児童・生徒が紙に描いたアイデア(絵)を地場産品の職人たちが製品化するもので、世界で一つだけの製品ができあがります。
静岡市葵区のしずおか焼津信用金庫本店1階のギャラリーでは、製品化された作品がデザイン画とともに展示されています。
特別賞10点のうち、中学生は3点。ユーモラスでかわいい小学生のデザインに比べて、中学生は完成後のイメージがわきやすい、より現実的なデザインが多かったといいます。
作品はしずおか焼津信用金庫本店1階ギャラリーで4日24日まで展示されています。
【展示】しずおか焼津信用金庫本店1階ギャラリー「ゆめ空間」
【期間】3月23 日~4 月24日 午前9時~午後3時(土日祝除く)
特別賞に選ばれた作品は下記の通り(所属は2026年3月時点)
・浅井 華さん(清水有度第二小)「Lightくらげ」
・大里鴻之介さん(服織西小)「チャバシラ・バランス」
・齋藤 心さん(清水岡小)「ひな人形わさび」
・立花麗禾さん(清水江尻小)「富士山収納コースター」
・蛭間日和さん(清水飯田小)「配達! 静岡みかん」
・八木喩糸さん(服織小)「目を休めるテレビカバー」
・柳澤夏帆さん(静岡大付属小)「世界とつながる! 竹千筋細工地球儀」
・鬼塚皆斗さん(竜爪中)「みかんゼリーのライト」
・牧野優希さん(籠上中)「バンブータワー」
・𠮷荒那月さん(末広中)「おでん一本軸」