大盛況!大勢の人が訪れた「由比桜えび祭り」 イラン情勢による燃料不足の懸念を乗り切っての開催 静岡市清水区
静岡市の由比桜えびまつりには静岡県内外から大勢の人が訪れました。イラン情勢による燃料不足の懸念を乗り切っての開催です。
大場舞桜アナウンサー
「由比桜えびまつりの会場に来ています。まだ開始1時間ほど前だが、こちらにはサクラエビのかき揚げを目当てにすでに100人以上の方が並んでいます」
静岡市清水区にある、由比漁港。
この港の一大イベントが、「由比桜えびまつり」です。
会場にはおよそ50の屋台が並び、サクラエビのかき揚げに、サクラエビのバラ揚げそば、サクラエビのクリームコロッケなど、その名の通りサクラエビ尽くしの祭りです。
3日は朝から天気にも恵まれ、ゴールデンウィーク真っただ中とあって、“駿河湾の宝石”サクラエビを求めて、静岡県内外から多くの人が…!
Q.何時から並んでいる?
先頭にいた家族 島田市から 20代女性
「朝5時40分ぐらい」
Q.早起きはつらくなかった?
「オール(徹夜)で来た」
Q.寝てない!?
「そう」
キャスター付きのクーラーボックスを持参した人も…。
神奈川から 夫婦 60代男性 50代女性
(男性)「これはサクラエビたくさん買うので、そのため。たくさん買って配ろうかと。年に1回しかないので、楽しみに来ている」
桜えびまつりがスタート
大場舞桜アナウンサー
「午前8時、桜えびまつりがスタートしました。みなさんが待ち望んでいたかき揚げがその手に渡っていきます」
祭りの目玉の一つが、サックサクな揚げたてのかき揚げ。
ブースでは絶えず揚げの作業が続き、行列が途切れない大人気ぶり…!
Q.いくつ買った?
千葉から 50代女性
「2つ。まだ他にも食べたいものがある」
千葉から 女性20代 男性30代
女性「(かき揚げ見せて)おいしいです」
男性「最高です」
イラン情勢が水を差す事態に…。
大盛況となった、由比桜えびまつり。
4月4日。
ちょうど1カ月前に初競りが行われた、サクラエビの春漁。
初日の水揚げは14トンと、去年よりも10トンほど多く好調な出足でしたが、イラン情勢が水を差す事態に…。
由比漁業協同組合 大石達也組合長
「(燃料の)軽油に限りがあったから大事に使おうということで、船の数を絞ったり、(燃料節約で)速度制限をかけて漁を行った」
天候の影響で漁に出られない日も多く、漁に出られた日でも、水揚げがよくない日も少なくないそうです。
春漁は来月5日まで、残り1カ月。
そこまでの燃料は確保できているといいます。
由比漁業協同組合 大石達也組合長
「まだまだ漁期はまだ半分ありますので、これから良くなってくることを期待しているところです」
静岡県内外から多くの人が訪れ、大盛況となった桜えびまつり。
函南町から5歳男の子 7歳女の子 30代母
母「サクラエビのそばを食べて、焼きそばも食べて、今これ(かき揚げ)食べてます」
由比漁業協同組合 大石達也組合長
「サクラエビって今年だけとれればいいとか、そういうものではない。この資源を次世代につないでいくために毎年努力していかないといけない。絶やすわけにもいかないから、来年も、再来年も、10年後も、祭りができるようにやっていきたい」