フォークリフトから転落する労災事故 労基の立ち入り調査で虚偽の陳述 静岡市が大林組を入札参加停止
静岡市は13日、労災事故に関する立ち入り調査で、虚偽の陳述をして罰金刑を受けていた大手建設会社の大林組を入札参加停止としました。
労災事故があったのは、山梨県内で建設が進む、リニア新幹線の「第4南巨摩トンネル」です。2024年10月、フォークリフトの荷物を載せる部分に乗っかって作業していた大林組の関連会社の作業員が転落し、胸部を損傷するけがを負いました。
事故をうけて鰍沢労働基準監督署が立ち入り調査をした際に、大林組の担当者は、「フォークリフト」ではなく「高所作業車」 から転落したとうその陳述をしました。
これにともない、大林組は今年3月、労働安全法違反により罰金20万円の略式命令を受けています。
静岡市はこれを受けて、同社を13日から1ヵ月間の入札参加停止措置としました。同様の措置は、4月から5月にかけて山梨県、静岡県でもとられています。
大林組は「社員への法令遵守に関する指導の徹底を図ってまいります」とコメントしています。