8歳男児を横断歩道で巻き込み死亡させる ぼんやり運転が原因 58歳男に有罪判決 静岡・伊東市
静岡県伊東市で8歳の男の子が、車2台の追突に巻き込まれ、死亡した事故の裁判で、男に有罪判決が言い渡されました。
判決によりますと、伊東市の被告の男(58)は2025年10月、国道をぼんやりと運転し、停止中の車に追突して押し出し、横断歩道を渡っていた8歳の男の子を巻き込み死亡させたなどとされています。
判決公判で地裁沼津支部の明日利佳裁判官は、「周囲の安全確認を怠った過失は軽いとは言えない」と指摘。「男の子は、促されて横断していて落ち度はなく、8歳で命を奪われた無念さや遺族の精神的苦痛は大きい」などとして、拘禁刑2年6カ月、執行猶予4年の有罪判決を言い渡しました。
●明日利佳裁判官:
「児童のことや、遺族が述べた言葉を絶対に忘れないでほしい」
こう諭された被告は閉廷後、遺族に深く頭を下げ、目元を袖で拭っていました。