リニア工事をめぐる静岡県とJR東海の対話が終了 静岡市で終了後初めてとなる住民説明会
リニア工事をめぐる静岡県とJR東海の対話が終了してから、初めてとなる住民説明会が静岡市で行われています。
●髙山優樹記者:
「説明会が行われている会場内見てみますと、様々な展示物があり、来場者とJRの担当者との活発なやり取りが分かります」
この説明会は、リニア工事に関する環境保全対策について、理解を深めてもらおうとJR東海が開いたものです。
会場内にはJR東海の取り組みを紹介するパネルや工事現場の模型などが展示され、来場者はJRの担当者の説明に耳を傾けました。
3月には、県が着工に必要としたJR東海との28項目の対話が終了。鈴木知事も、25日出演した「とびっきり!しずおか」で、この説明会に言及しました。
●鈴木知事:
「最終的には26日から6月20日まで8市2町、大井川流域の皆さんに丁寧にご説明いただくと、それらが全部完了した段階で(着工判断を)どうするかということですね」
一方、リニア工事に反対する市民団体が、JRに対して丁寧な説明などを求める要望書を提出しようと、担当者に詰め寄る場面も。
●リニア工事に反対 市民団体:
「県と国に対しては『はい』とか言っておいて住民に対してはまったく情報公開もしていないじゃないですか」
午後には、別の市民団体が県民に十分な説明がされていないなどとして、国や県、専門家やJR東海が一堂に会した説明会などを求める要望書を県に提出しました。
説明会は27日まで静岡市で行われ、大井川流域の10の市と町で6月20日にかけて順次行われます。