川勝前知事が手紙でJR東海を厳しく批判「まことの武士ならば切腹もの」リニア新幹線建設の見直し求める
11日静岡市で開かれた、リニア新幹線の建設に反対する市民団体の集会。そこで披露されたのが…。
●川勝前知事の手紙:
「工事を正しいと胸を張って言えるのか。とても言えません。蛮行と言うべきです」
●川勝知事(当時):
「62万人の「命の水」がかかっているのを黙って静岡県民は放っておけますか?(「そうだー!」)絶対にできない!」
大井川の水は、「命の水」。川勝前知事はそう訴え、リニア静岡工区への着工を認めませんでしたが…。
●鈴木康友知事:
「リニア中央新幹線工事に係る自然環境保全協定を事業者であるJR東海と締結することといたします」
県とJR東海は、今週土曜日に着工の前提となる協定を締結する予定です。
そんなタイミングで、リニア反対派の集会に寄せられた、川勝前知事の手紙。
●司会:「南アルプスの保全は、地球倫理。川勝平太」
こう書きだしたメッセージは、“川勝節”の健在ぶりを強く印象付ける内容でした。
●川勝前知事の手紙:
「静岡県を狙い撃ちにして、社長が不都合な真実を隠し続け、工事の遅れはひとえに静岡県の工事ができないせいだと虚言を吐き続けたのは、範を垂れるべき大企業のトップのあるまじき所業であり、企業倫理にもとります。まことの武士ならば切腹ものです。工事を正しいと胸を張って言えるのか。とても言えません。蛮行と言うべきです。天下の至宝=南アルプスに測り知れない危害を及ぼそうとしています。それは万死に値するほど誤った決定でした」