【リニア】着工容認に川勝前知事が強烈メッセージ「切腹もの」「蛮行」 GOサインを出した鈴木知事「事実関係を申し上げれば…」静岡

 11日に静岡市で開かれた、リニア新幹線の建設に反対する市民団体の集会。そこで披露されたのが…。

司会
「前静岡県知事、川勝平太さんからメッセージをいただいておりますので…」

静岡県 川勝平太知事(当時・2017年10月):「何のメリットもないリニア新幹線など、静岡県にはいらない」

静岡県 川勝平太知事(当時・2021年 知事選):「62万人の「命の水」がかかっているのを黙って静岡県民は放っておけますか?(「そうだー!」)絶対にできない!」

 大井川の水は、「命の水」。川勝前知事はそう訴え、リニア静岡工区への着工を認めませんでしたが…。

【リニア】着工容認に川勝前知事が強烈メッセージ「切腹もの」「蛮行」 GOサインを出した鈴木知事「事実関係を申し上げれば…」静岡

静岡県 鈴木康友知事(県議会 7日):「県自然環境保全条例に基づき、リニア中央新幹線工事に係る自然環境保全協定を事業者であるJR東海と締結することといたします」

 後を継いだ鈴木知事は、JR東海との対話や地元理解が進んだことなどから、静岡工区の「着工容認」を表明。県とJR東海は、着工の前提となる協定を締結しました。

【リニア】着工容認に川勝前知事が強烈メッセージ「切腹もの」「蛮行」 GOサインを出した鈴木知事「事実関係を申し上げれば…」静岡

 そんなタイミングで、リニア反対派の集会に寄せられた、川勝前知事の手紙。

「南アルプスの保全は、地球倫理。川勝平太」

 こう書きだしたメッセージは、“川勝節”の健在ぶりを強く印象付ける内容でした。

川勝前知事の手紙
「静岡県を狙い撃ちにして、社長が不都合な真実を隠し続け、工事の遅れはひとえに静岡県の工事ができないせいだと虚言を吐き続けたのは、範を垂れるべき大企業のトップのあるまじき所業であり、企業倫理にもとります。まことの武士ならば切腹ものです。工事を正しいと胸を張って言えるのか。とても言えません。蛮行と言うべきです。天下の至宝=南アルプスに測り知れない危害を及ぼそうとしています。それは誤った決定でした」

【リニア】着工容認に川勝前知事が強烈メッセージ「切腹もの」「蛮行」 GOサインを出した鈴木知事「事実関係を申し上げれば…」静岡

 万死に値する前知事からのメッセージ。これに、鈴木知事は…。

静岡県 鈴木康友知事(14日)
「私の立場から特にコメントするという、そういう立場にはないというふうに思います。ただ、事実関係から申し上げれば、科学的に議論する専門部会も一人の委員も変えることなく全部引き継いだ上で、それを2年かけてしっかりJR東海と対話を通じて課題解決をしてきたということが全てであろうかと」

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