ごみ処理施設が遠すぎる! 長泉町が不参加を表明 静岡県東部の3市2町によるごみ処理施設の広域化 建設候補地には熱海市が選ばれる

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 静岡県東部の3市2町によるごみ処理施設の広域化について、熱海市が建設候補地に選ばれた一方、運搬距離を理由に長泉町が不参加を表明しました。

 三島、裾野、熱海、長泉、函南の3市2町は、施設の老朽化などを背景にごみ処理施設の広域化を協議していて、19日の会議で熱海市が所有する土地が建設候補地に選ばれました。

●板垣亮記者:
「ごみ処理施設の建設候補地となったのはこちらの土地です。周囲には山があり県道が通っていて、車の通行も多い場所になっています」

 三島市以外の自治体は人口5万人に満たず、単独の建設では国の交付金が使えません。このため広域化で建設費や運営委託費を分担することで費用を抑えることができます。

 一方、熱海市以外はごみの運搬距離と費用が増えることになり長泉町は不参加を表明しました。

●長泉町 高田昌紀副町長:
「この広域の参画にこのままいくことについては見送りをさせていただきたい」

 施設までの距離が4倍になる長泉町は年間で8500万円の運搬費用が増えると推定されています。

●長泉町 高田昌紀副町長:
「メリットが不透明だと思っています。単独で今、長泉町の焼却場を使うケース、それから近隣の市町のいろんなパターンでの広域化の検討もしています」

 同じく施設までの距離が遠くなる裾野市。判断に影響は。

●裾野市 赤堀健之副市長:
「当然ながら経済性はやっぱり重視しなければいけないかなと思っています」

 今後、各自治体は来年1月までに広域化の枠組みに参加するか表明することになります。

 ごみ処理施設は2037年度の供用開始を目指しています。