窓口業務を45分短縮へ 静岡市が11月から試行実施 県内では下田市・清水町などがすでに実施 職員の時間外労働の削減など目指す
静岡県内の複数自治体で行われている、窓口業務の短縮。静岡市でも、11月から試行実施が始まります。
静岡市の難波喬司市長は2日の会見で、区役所などの窓口受付時間の短縮を、11月2日から来年4月末まで試行実施すると発表しました。
試行期間中は、市内の区役所や福祉事務所などで、現在の「午前8時半から午後5時15分」から「午前8時45分から午後4時45分」となります。朝夕あわせて45分の短縮です。
静岡市によりますと、7月から行っていた来庁者に対するアンケートでは、およそ8割が受付時間短縮に「取り組む必要がある」と回答があったということです。
難波市長は、業務前の準備や閉庁後の事務処理時間の確保といった、職員の残業時間削減などの目的があるとし、試行期間中の利用状況や意見を踏まえて、本格実施に向けて整理を進める方針です。
自治体役所の受付時間短縮は、すでに下田市・清水町・長泉町・松崎町で始まっていて、11月からは掛川市・島田市・磐田市でも行われます。
中でも1時間15分の短縮を実施する予定の島田市では、この時間に窓口を利用する市民は、全体のおよそ15%にとどまっているとし、職員の時間外労働や光熱費の削減などにつなげたい考えです。