静岡県男女共同参画センター「あざれあ」が2028年度に廃止される方針 利用率の低下が要因 静岡県
静岡県男女共同参画センター「あざれあ」が2028年度に廃止される方針であることが分かりました。
関係者によりますと、県は県有施設の効率的な活用や規模の適正化を図るため、静岡市葵区にある男女共同参画センター「あざれあ」の貸し会議室を2027年度末に廃止し、施設自体も2028年度末に廃止する方針だということです。
施設廃止後は土地と建物を売却し、男女共同参画センターとしての機能は「あざれあ」から直線距離で1キロほどの産業経済会館へ移転する見込みです。
県は他にも、静岡労政会館と浜松労政会館の貸し会議室と沼津労政会館の施設自体を、2029年度末に廃止する方向で検討しています。
県関係者によりますと、具体的な移転や集約方法については各施設の指定管理者と県が個別に協議をしていくということです。
県有施設の貸し会議室機能が廃止される要因の一つは、利用率の低下です。
いずれの施設も指定管理者が運営していて、利用率向上に向けた取り組みをしているということですが、「あざれあ」の貸し会議室利用率は、昨年度でおよそ36%となっていて、直近3年間は30%台で推移しています。
民間のレンタルスペースが増えたこともあり、県はこうした機能を民間で代替することが可能であるといいます。
県は去年、193の県有施設に関して、今年度末までに「廃止」「縮小」「集約」の3つに分けることなどをまとめた基本方針を出していて、JR東静岡駅前にあるグランシップなどの大規模施設も含まれています。
財政健全化を目指す鈴木康友知事のもとでの議論に注目が集まります。