【熱海土石流災害】起点部分に残る土砂の撤去で前の土地所有者に新たに6億7000万円の納付命令 静岡県

熱海土石流災害の後も起点部分に残っていた土砂の撤去に関連し、静岡県は前の土地所有者に対し、新たにおよそ6億7000万円の納付命令を出しました。

 2021年の熱海土石流災害を巡り、静岡県は崩落後も起点部分に残ったおよそ1万9000立法メートルの土砂を行政代執行で撤去しました。

 県は18日汚染土壌の処理費用として、前の土地所有者に対しおよそ6億7000万円の納付命令を出したということです。

 県は去年11月にも、土砂の撤去費用として、およそ4億6000万円の納付を命じていましたが、前の土地所有者はこれに応じていません。