組織的犯行も視野に捜査…医薬品盗んだ容疑でベトナム人の男を逮捕 複数の盗みを供述 浜松市
去年12月中旬、浜松市内のドラッグストアで医薬品8点を盗んだとして、ベトナム国籍の23歳の男が再逮捕されました。男は出入国管理法及び難民認定法違反の疑いで逮捕されています。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、ベトナム国籍で住居不定の無職の男(23)です。警察の調べによりますと、男は去年12月中旬、浜松市内のドラックストアで医薬品8点=販売価格およそ3万8000円を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、被害にあったドラックストアから不審な男に関する情報提供があり、警察が調べたところ、男が5カ月にわたって不法残留の状態だったとして、出入国管理法違反の現行犯で男を逮捕しました。その後の調べで、ドラッグストアでの窃盗容疑も浮上したということです。
警察の調べに対し、男は容疑を認めているほか、複数の窃盗について供述していて、警察は男の余罪とともに、ベトナム人グループの組織的な犯行も視野に調べを進めています。