消防車両15台参加 消防署員と消防団員が連携して消防演習を実施 静岡・富士市

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市民の防火意識を高めるとともに、消防職員や消防団員の火災対応技術の向上を目的に、静岡県富士市で消防演習が実施されました。

 演習は市民プールの北側の松林から出火し、風にあおられて延焼しているという想定で行われ、15台の消防車両と消防職員らおよそ60人が参加しました。

 会場では消防署のタンク車と消防団のポンプ車を中継して水を送る訓練や、無線連絡の確認、ドローンの運航訓練などが行われました。

富士市中央消防署 警防統括主幹 芹澤義光さん:
「普段顔を合わすことがない消防団と消防署が連携をすることで、実災害に役立っています。普段からの火の元の注意癖をつけるよう活動していただければ、少しでも(火災は)抑えられると思います」