踏切での一時停止を呼びかける「警報機が鳴ったら踏切に立ち入らないこと」静岡鉄道
「春の全国交通安全運動」に合わせ、静岡鉄道の社員らが踏切での一時停止を呼びかけました。
静岡市駿河区の踏切では静岡鉄道の社員や警察官ら13人が、踏切をわたる車や通行者に啓発グッズを配り、踏切前での一時停止や「警報機が鳴ったら踏切に立ち入らないこと」「無理な横断をしないこと」などを呼びかけました。
中村真也鉄道部長:
「踏切は(鉄道と)第三者との唯一の接点ですので、安全に、お互い通行できるように啓発していきたい」
また、中村さんは「仮に立ち入ってしまった場合は、ちゅうちょなく非常ボタンを押してほしい」と話していました。
静岡鉄道には49カ所に踏切があり、去年1年間で踏切内への立ち入りが194件あったということです。