消火器や消火栓の操作の技術を競う競技会 迅速・確実な初期対応を習得するために 静岡・富士市
静岡県富士市の事業所が消火器や消火栓の操作の技術を競う競技会が開かれました。
火災発生時の迅速・確実な初期対応の習得などが目的で、防火協会に加盟する15の事業所から67人が参加しました。
水消火器を使った競技では、2人一組となり火災の発見から通報、初期消火までの迅速性と確実性を競いました。
また屋内消火栓を使った競技では、3人でチームを作り、ホースを伸ばして放水を行う手順を確認しました。
参加者 女性:
「こういう会場でやりますと、臨場感も違うし、改めて防災の大切さを知りますし」
参加者 女性:
「日頃こうやってやるんだという意識をもって、いざというときに思い出せるようにしておきたい」
富士市消防本部予防課 田中啓之消防司令:
「いつでも使えるような状態でいただけると、火災の被害を軽減できると思いますので、日常的に訓練を実施していただきたい」