埼玉県八潮市での道路陥没を受け緊急輸送路の緊急調査を実施 382キロに渡り空洞がないか調べる方針 静岡県
埼玉県や静岡県富士宮市での道路陥没を受け、静岡県は5日から災害の際に緊急車両が通行する緊急輸送路の緊急調査を行うと発表しました。
埼玉県八潮市では1月、道路が陥没する事故がありトラックが転落。
いまなお運転手が取り残されている可能性があります。
また、静岡県内でも2月富士宮市で道路が陥没しているのが見つかりました。
排水管の老朽化が原因とみられています。
これを受け、静岡県は第1次緊急輸送路のうち県が管理する国道を対象に緊急調査を行うと発表しました。
地中レーダ探査車両を使って、382キロにわたる道路の下に空洞がないか調べます。
調査は、3月5日から28日まで行われる予定で、空洞が確認され緊急性の必要性があれば、応急処置を行う方針です。
