静岡市清水区のグループホームで食中毒 患者らからノロウイルスが検出
静岡市清水区のグループホームで、提供されたカレーライスなどを食べた入所者らが食中毒と診断されました。
静岡市によりますと、静岡市清水区のグループホームで9日から10日の短期入所者と8日に検食を担当した介護職員を含めた10人が下痢や嘔吐の症状を訴えました。
原因となった食事は、グループホームで調理され8日に提供されたカレーライスなどと推定され、検査の結果、患者6人と調理担当者3人の便からノロウイルスが検出されたことなどから食中毒と判断されました。
グループホームは14日から当面の間営業停止命令を受けました。市は作業前の手洗いや調理器具の消毒を呼び掛けています。
