静岡県が東京オリンピック・パラリンピックに関係した1455人の個人情報を含む可能性のあるUSBメモリ4本を紛失
静岡県は14日、東京オリンピック・パラリンピックに関係した1455人の個人情報を含む可能性のあるUSBメモリ4本を紛失したと発表しました。
静岡県によりますと1月29日、庁内の点検で、2021年に開催された東京オリンピック・パラリンピックの大会開催時に使用していたUSBメモリ4本が無くなっていることが発覚しました。USBメモリには、ボランティアやパラリンピックの聖火リレーランナーなど1455人の氏名や住所が保存されている可能性があるということです。
2021年の5月以降に紛失し、当時使用していた担当課からスポーツ政策課に引き継いだ際に、紛失した可能性があるということです。
USBメモリにはパスワードが設定されていて、これまでに個人情報の漏洩は確認されていません。
県は、相談窓口を設置し、保存されていた可能性のある人にメールや郵送で窓口を案内したということです。県は、USBメモリの管理簿の作成と、所属長による貸出管理の徹底を周知し、再発防止に努めるとしています。
