無免許運転の乗用車が東名高速に落下した事故で男を送検 防犯カメラに事故前後の様子が
浜松市の東名高速に乗用車で落下し、運転手が逮捕された事故。付近の防犯カメラが事故前後の様子を捉えていました。
和田佳代子記者「無免許運転などの疑いで逮捕された容疑者を乗せた車が浜松中央警察署を出ます。」
4日朝送検された自称・御前崎市の無職の男(47)は1日、無免許運転で東名高速に車を落下させ、同乗していた子ども2人と車を残したまま逃走した疑いが持たれています。
事故現場付近の防犯カメラが事故直前、榑林容疑者が運転しているとみられる黒い乗用車を捉えていました。
事故現場は画面の左方向。この後ガードレールを突き破って10メートルほど下に転落。
男は同乗の子どもたちを残し、現場から立ち去っていました。

事故の5分後
現場近くの住民:
「人が下(高速道路)から上ってきて、それが運転手の方だったらしいんですよ。黒いパンツに黒いシャツを着ていて普通の体形の方だった。確か、電話していたのかな」
事故からおよそ5分後、男が逃げた方向に設置された防犯カメラには、黒い服を来て携帯電話を手に平然と歩く人物を捉えています。
捜査関係者によりますと車は、3日男をかくまったとして犯人蔵匿の疑いで逮捕された内縁の妻の34歳の女の 名義ということです。
警察は内縁の妻が男の無免許を知っていたかどうかも含めて捜査しています。
