懲役19年を求刑 19歳の男が浜名湖で男子高校生を殺害した罪に問われている裁判 地裁浜松支部
2024年2月、浜名湖で男子高校生を殺害した罪などに問われている19歳の男の裁判で、検察は懲役19年を求刑しました。
起訴状などによりますと19歳の男は2024年2月、別の男(22)と共謀。当時高校2年生の男性(17)に暴行後浜名湖に移動し近くの川に落として溺死させたとして殺人罪に問われています。
9日地裁浜松支部で開かれた裁判で検察側は「犯行は極めて悪質」などとして、男に懲役19年を求刑しました。
また、男性の母親は「時を戻すことができるなら私が代わりに死にたい」と意見陳述しました。
一方、弁護側は「更生の可能性がある」などとして、懲役8年が妥当と主張しました。
男は最終陳述で「命を奪って大変申し訳ない」などと話しました。
判決は18日に言い渡されます。
