現場から見つかった遺体は中国籍の40代男性か 警察と消防が24日実況見分 建造中のタンカーから火が出て10人が死傷した火災 静岡市清水区 

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 静岡市の清水港で、建造中のタンカーから火が出て10人が死傷した火災で、警察と消防が24日から現場検証を行いました。

●進士陸斗記者:
「静岡市消防局の職員らがカナサシ重工の事務所に入ります」

 21日に静岡市清水区三保の建造中のタンカー内で起きた火事では1人が死亡し、9人がけがをしました。

 警察と消防はけさから現場検証を行い出火原因を詳しく調べました。

 警察などによりますと現場から見つかった遺体は中国籍の40代の男性とみられ、船内の最も下の階層で溶接作業中のためバーナーを使用していて手袋に引火したとみられています。消防関係者によりますと遺体は炭化していて、かなりの高温で短時間に燃えたとみられるということです。

 また作業の際、鉄を溶かすために可燃性のアセチレンガスを使い、酸素ガスを継続的に送っていたことが分かっています。そのアセチレンガスのホースに穴が開き、ガスが漏れたため手袋に引火した際に瞬間的に燃えたとみられます。

 警察は業務上過失致死傷の疑いも視野に捜査しています。