高市総理“お気に入り”農水大臣わずか28日で更迭同然に電撃退場 任命責任に批判集中 静岡県民の意見は
内閣改造から1カ月足らずで辞任した簗和生前農水大臣。後任には武部新氏が就任しました。高市総理の“お気に入り”とも言われた簗氏。在任わずか28日での辞任劇となりました。
簗和生農水大臣:「今ですね、総理に辞表を提出したところです。国会審議に、ご迷惑をこれ以上お掛けするわけにもいきませんし、農林水産行政にも集中できない状況がこれ以上続くことは避けなければいけないと、そのように考えまして、自ら決断をしました」
高市総理も取材に応じました。
高市早苗総理大臣:「私としましても、内閣総理大臣として、国会審議はもとより農林水産行政に集中できない状況が続くことは看過できず。簗大臣の申し出を受け入れることといたしました。任命責任はもとより、内閣総理大臣である私にございます」
辞任は簗氏の意向だと強調しましたが、事実上の“更迭”とみられます。
国民民主党 玉木雄一郎代表:「簗大臣も、そして高市総理も判断が遅すぎるということに尽きると思います」
民主改革の会 後藤祐一国対委員長:「道路予算の問題も公職選挙法の問題も結局ルールが守れない大臣。裏金大臣はルールを守れない。高市総理の任命責任はずいぶん重いと思いますよ」
今回の辞任劇に、静岡の街からは…。
静岡市民40代男性「辞任は妥当。2週間はかかりすぎ」
静岡市民30代男性「(高市総理が)速やかに対応した方が印象は良かった」
静岡市民70代女性「それだけ簗大臣に賭けていたのかな?本当は農水大臣ってお米のこととか(が仕事)。そっちが出てこないからどうしたのかなって」
農政の影響を受ける、街のコメ店からは…。
佐野米店 佐野貴昭代表:「何とも言えないんですけど、やっぱり辞任は仕方なかったかなとは思います。新しい大臣になる方にはちょっと期待したいですね」
後任として農水大臣に就任したのは、武部新氏。これまでに農水副大臣や文部科学副大臣などを務め、初めての入閣です。
農水大臣に内定 武部新氏:「農林水産行政にとって大変重要な局面を迎えていると思っております。これまで培ってきたものを全力で出し切って取り組んでいきたいと思っています」
高市総理本人も、起用の理由を語りました。
高市早苗総理大臣:「即戦力として国会対応も含め活躍していただけるという考えから選ばせていただきました。信頼回復というよりは、むしろ農林水産行政が遅滞なく進み、新たな展開が開けていく。全力を尽くしていただくということだと思っております」