個人情報の漏えいが静岡県でも相次ぐ 静岡市では難波市長が緊急で記者会見を開き状況を明らかに

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 静岡県内でも個人情報の漏えいが疑われる事案が後を絶ちません。静岡市では難波市長が緊急で記者会見を開き、状況を明らかにしました。

 午前、臨時会見を開いた静岡市の難波市長。

●静岡市 難波喬司市長:
「多大なご迷惑とご心配をお掛けしていることを深くお詫び申し上げます」

 市の防災メールなどに登録していた市民や職員、およそ4万3000人分の氏名やメールアドレスが漏洩したと明かしました。

 アドレスが流出したとみられる市の職員20人以上に、大手クレジットカード会社を騙った不審なメールが届いているとして、市民にも注意するよう呼びかけました。

●静岡市 難波喬司市長:
「市として大変申し訳ないんですけど、送られてくるメールは自己防衛して防御するしかありませんので、ぜひそこをお願いします」

 静岡市がシステムの運用などを委託しているのは、大阪に本社を置く「アルカディア」。地方自治体や官公庁など、2000以上と契約する、防災情報配信システムの会社です。

 アルカディアによりますと、漏洩の可能性があるのは、メールアドレスおよそ313万6000件、電話番号およそ10万5000件に上るということです。

●高山優樹記者:
「アルカディアのサービスを利用していたここ島田市でも7500件以上のメールアドレスが流出した恐れがあるとして、市は注意を呼びかけています」

 島田市には13日午後、アルカディアから注意喚起のメールが届いたそうですが、市としても漏えい被害の詳細は把握できていない状況だといいます。

●島田市危機管理課  又平剛課長:
「この運営会社とは10年ぐらい前からこの防災メールを利用しております。メールを確認してから何度か(電話で)問い合わせをしているんですが、現在運営会社と話ができている状況ではありません」

 島田市でもアドレスが流出したとみられる市民から、14日午後、「不審なメールがあった」と連絡があったといい、静岡市と同じクレジットカード会社を騙る内容でした。

 身近に迫るサイバー攻撃によるリスクに静岡の街からは…。

●静岡市民20代(女):
「自治体のメールは登録している。受信者側も安易にすべてを信用してメールを開かないように疑問を持って見た方がいいと思う」

●焼津市民20代 (女):
「登録している企業も情報漏洩の発表があったので、心配ではあるが、私も自治体の職員なのでいつ自分の所から何か漏れたと発表があるか、それも怖い」

●ON 静岡市民40代 (男):
「小売りをやっている、お客の情報があるので怖い。実際に侵入されてはいないが、アタックを受けているのは観測できるので情報は上がってくるし、それにどう対応していくか」