静岡県単独の医療費助成「橋本病」「突発性難聴」を対象から外す方針…他の疾患とのバランス欠く 「患者団体等の異議がないと確認できた」
静岡県は、県単独の医療費助成の対象となっている「橋本病」と「突発性難聴」について、対象から外す方針を発表しました。専門家からの意見を踏まえて検討し、患者団体などからの異論もなかったといいます。
いずれも国の指定難病ではないものの、50年あまり前に将来の指定を見込んで県が独自に特定疾患に指定。医療費助成を始めました。橋本病は甲状腺機能低下症の代表的疾患で、昨年度末現在で290人が受給。突発性難聴は原因不明の難聴で、同370人が受給しています。
昨年度、医療費の自己負担が少ないことや、他の疾患とのバランスが取れていないことなどから、県難病医療連絡協議会の専門家が助成終了の方向性を提示。患者団体・医療関係団体に意見を確認したところ、異議がないことが確認できたといいます。
橋本病の受給者証の有効期間は来年3月31日、突発性難聴(交付は1年限り)は受給開始日から1年間とするということです。