建設・製造が大幅増 運輸は11.8%減「トラックは価格転嫁しにくい」 静岡労働局が9月の有効求人倍率発表

 静岡労働局は30日、静岡県内の9月の有効求人倍率は1.11倍で、前の月を0.03ポイント上回ったと発表しました。

 産業別では、前年の同じ月と比べ建設業が12.6%、製造業が7.2%増えました。

 製造業からは「半導体関連の受注が増加していて、業務量の増加が続くと見込まれるため、スタッフの募集を行っている。工場を増設し、新しい部品の製造など新規事業に取り組む」などの声が聞かれたということです。

 一方、運輸業は、前年の同じ月と比べて11.8%減りました。企業からは「特殊車両は価格転嫁しやすいものの、トラックは競合他社が多く、運賃への価格転嫁が進みにくい状況にある」などの声が聞かれたということです。

 静岡労働局は、「雇用情勢は改善の動きに一段と弱さが見られ、引き続き物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。

静岡県
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