スズキ上期決算は3期連続増収増益 要因は半導体不足が解消し日本、インドでの販売台数が増加

 自動車メーカーのスズキは、2024年3月期の上期決算で営業利益が2295億円と売上高とともに上期として過去最高となったことを発表しました。

 スズキの発表によりますと、2024年3月期の上期の売上高は前の年と比べ3400億円あまり増えた2兆5644億円で、営業利益は2295億円となり、3期連続で増収増益となりました。売上高と営業利益、経常利益はいずれも上期として過去最高だということです。

 スズキは増収増益の要因として、8月以降、半導体不足の影響が解消し、生産が正常化したことで日本やインドなどで販売台数が増加したことなどをあげています。