パーティーの会計にキックバック等の支出はなく適正に処理されているとの文書を議員に送付 自民党静岡県連
自民党「安倍派」の政治資金パーティーを巡る問題を受け、自民党静岡県連がパーティーの会計について、適切に処理されていると、議員らに文書で説明していたことがわかりました。
自民党・安倍派の政治団体で塩谷立衆議院議員が座長を務める「清和政策研究会」は、パーティー券の販売ノルマを超えて集めた金を、議員側にキックバックし、それを収支報告書に記載しなかった疑いがあります。
この問題を受け、自民党静岡県連は5日、県連が主催する「党員・党友の集い」について、会計が適切に処理されていることを説明する文書を、県選出の国会議員と県議会議員に対して送ったということです。
文書では、パーティー券の販売者と販売枚数を把握し、キックバックというような支出は存在しないと説明しています。