スズキ売上高・営業利益とも過去最高 第3四半期連結決算(去年4-12月) インド・欧州・日本で販売好調
自動車メーカーのスズキは2024年3月期の第3四半期までの連結決算で、営業利益が3466億円と売上高とともに過去最高となったと発表しました。
スズキの発表によりますと、2024年3月期決算で、去年4月から12月までの売上高は、前の年の同じ時期と比べ、4347億円あまり増加した3兆8475億円で、営業利益は797億円増えた3466億円でした。いずれも過去最高で3期連続で増収増益です。
スズキは要因について、四輪車の販売台数がインドで過去最高となったほか、欧州や日本でも増加したことなどをあげています。
また、スズキは通期の業績予想について、売上高を5兆2000億円と見込んでいて、営業利益とともに過去最高になるとしています。