静岡・磐田市 敷地川の水害防ぐための協議会 2年続けて堤防が決壊
静岡県磐田市を流れる、敷地川の水害を防ぐための協議会が開かれ、対策が話し合われました。
磐田市に流れる2級河川の敷地川は、2022年、2023年と2年続けて台風に伴う大雨で、堤防が決壊し、住宅が浸水するなどの被害が出ました。
5月28日の大雨では大きな被害は出ませんでしたが、敷地川を管轄する袋井土木事務所や国土交通省の職員らが、治水対策について協議しました。協議会では水害リスクの軽減には、現在工事が進められている堤防の補強だけでなく、住民の避難に関する対策の強化が必要だという意見が出ました。
袋井土木事務所は本格的な大雨シーズンを迎える来月末に水害対策のプランを公表したいということです。