国土交通省がヤマハ発動機本社に立ち入り検査 メーカー5社の「型式指定」を巡る認証不正問題で
自動車メーカーなど大手5社で、大量生産に必要な型式指定の取得に不正があった問題で、国土交通省は静岡県磐田市のヤマハ発動機本社に立ち入り検査に入りました。
梅田航平:
「午前9時です。国交省の担当者が立ち入り検査のためヤマハ発動機に入ります。トヨタ自動車に続き2社目です」
国交省などによりますと、ヤマハ発動機では生産終了となったものを含め、3車種で書類の不備や不適切な条件での騒音試験が発覚しています。
このうち生産中の1車種は出荷を停止しています。
立ち入り検査では不正が行われた試験のデータや、書類を確認する他、担当者や幹部への聞き取りを行い、事実関係を調べるということです。