「大きな混乱なく無事開催された」静岡市・難波市長が「安倍川花火大会」を評価 シャトルバスについては今後検討
2024年の静岡市の安倍川花火大会で、臨時のシャトルバスの運行が取り止めとなった事について、静岡市の難波喬司市長は来年度以降どうするかは今後検討すると話しました。
1万5000発の花火が57万人の来場者を魅了した今年の静岡市の安倍川花火大会。
毎年、会場まで臨時のシャトルバスが運行されていましたが、2024年は運転手の労働時間規制、いわゆる「2024年問題」で運転手を確保できないことから、取り止めになりました。そのため、観客はタクシーや徒歩で会場に向い、警備員が去年の350人から今年は500人に増やされました。
静岡市の難波喬司市長はきょうの定例会見で…。
●静岡市 難波喬司市長:
「事故もなく、また歩行者の大きな滞留や混乱もなく無事開催された点については評価できる。交通バスがないために当日が熱い中で大変だったと思うが、なんとか事故もありませんでしたのでこれはこれであの良かったなと思っている。来年度以降のシャトルバスの運行については、今回の結果を踏まえて大会本部会議官と共有を進めながらこれから検討していきたい」