伊豆半島のユネスコ世界ジオパーク再認定審査に向けた事前調査始まる 静岡・清水町

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伊豆半島のユネスコ世界ジオパーク再認定審査に向けた事前調査が、20日から4日間の日程で始まりました。

 世界ジオパークは貴重な地形や地質を持つ地域で、伊豆半島は2018年にユネスコから認定を受けました。

 4年ごとに再認定に向けた世界審査が行われ、伊豆半島は来年6月から8月に2度目の審査が控えています。

 20日から始まった事前調査では、前回の審査でユネスコから指摘された課題が改善されているかどうか、日本ジオパーク委員会が確認します。

 富士山の豊かな湧水で知られる清水町の柿田川公園では、認定ジオガイドが調査員2人に、昆虫や魚など多様な生態系があることを説明していました。

美しい伊豆創造センター 金刺重哉ジオパーク推進部長:
「世界認定がゴールではなくて、世界認定を通じて地域が、いかに皆さんが、伊豆半島ジオパークっていいところだねって思っていただけるかの取り組みこそが我々の使命。来年に向けて取り組みをぜひ紹介できれば」