静岡・下田市役所新庁舎の安全祈願祭が行われる 移転計画が始まってから15年の月日が…
静岡県下田市の新しい庁舎の安全祈願祭が26日に行われました。
老朽化した庁舎の完全移転は市の大きな課題となっていました。移転計画は15年前に始まりましたが東日本大震災もあり場所の選定や構想が二転三転した経緯があります。
県職員時代に都市計画に携わった今の松木市長も含めて、その間4人の市長が務めています。
新しい庁舎は廃校となった中学校の校舎と体育館を活用する全国的にも珍しいケースだといいます。
完成は2年後で2階建ての新しい建物が既存の3つの建物をつなぎます。
●松木正一郎市長:
「地域の歴史の香りが残る中で地域の人が笑顔で交流できる空間になることを期待している」