城内実衆議院議員が経済安全保障担当大臣に就任し初登庁 決意も新たに引継ぎ式
発足から一夜明けて石破新内閣が本格始動。初入閣した静岡7区選出城内実経済安全保障担当大臣も初の公務に臨んでいます。
城内実衆議院議員:
「電話ってこっちにかかってくるの?」
秘書:
「確認しておきます」
城内実衆議院議員:
「なにぶん初めてのことなので、すいません。初体験ですいません、よく分かっていないところが多々ありますが、まあ何とかなると思います。これ、かかってきたところを撮るの?」
1日そわそわした様子で、総理官邸からの電話を待つ静岡7区選出の城内実衆院議員。
午後4時半、ついに電話が鳴ります。
城内実衆議院議員:
「もしもし。城内です。至急官邸に。はいわかりました。身に余る重責でございます。ありがとうございます。はいどうも。はい。(電話おく)」
「すぐ官邸に来るようにという。総理秘書官からのお電話でした。はい以上です」
記念撮影
林官房長官 閣僚名簿発表会見
「経済安全保障担当、内閣府特命担当大臣、クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策、宇宙政策、経済安全保障、城内実」
城内氏は経済安全保障担当大臣で初入閣。
皇居での認証式を終え、昨夜10時過ぎに総理官邸の階段で恒例の記念撮影が行われました。
城内大臣は緊張した面持ちで写真に収まっていました。
石破茂内閣の発足です。
一夜明け大臣として初登庁
一夜明け、城内大臣が初登庁。
城内大臣:
「よろしくお願いします」
経済安全保障担当大臣として本格的に始動しました。
初めての記者会見に臨んだ城内大臣は…。
城内大臣:
「厳しい安全保障環境の中、同盟国同志国等とも連携しつつ、法の支配に基づく自由で開かれた国際秩序を維持強化するとともに、経済安全保障を確保することは、我が国の平和と安全、繁栄を含む国益を守る上で重要だと考えております」
Q.前任の高市大臣に政策的な心情も近いと思うんですけれども、今回後任で大臣になられるに当たって、何かやりとりしている?
城内大臣:
「今日は私も引き継ぎをするということでありますけれども、このたび自民党の総裁選で大健闘された高市大臣、また知見も大変ございますので、そういった方の後任となることは本当に非常にプレッシャーになっておりますが、しっかり勉強して頑張って自分の担務、所掌事務に取り組んでまいりたいと考えております」
記者からは選択的夫婦別姓への賛否や旧統一教会との関係についても質問が出ました。
城内大臣:
「いわゆる選択的夫婦別姓制度につきましては、私の担当でございませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
また、旧統一教会との関係ですが、私が知り得る限り旧統一協会との接点はございません」
城内大臣は、前任の高市氏との引継ぎを行い、決意を新たにしていました。