【衆議院選挙公示】静岡1区 当選7回の自民前職に元職と新人3人が挑む

衆議院選挙が公示され12日間の選挙戦が始まりました。静岡県内では8つの小選挙区に合わせて29人が立候補し、さっそく有権者に自分の政策を訴えました。

 まずは、静岡市葵区と駿河区を選挙区とする静岡1区。

 立候補を届け出たのは届け出順に、

 立憲民主党の元職・高橋美穂さん、

 日本維新の会の新人・山下洸棋さん、

 共産党の新人・鈴木節子さん、

 自民党の前職・上川陽子さん、

 無所属の新人・鈴木惇弘さんの5人です。

自民党 前 上川陽子候補
「静岡県の経済を考えるときに東京や関西軸を考えるのではなくて、世界の経済とどうつながるかを考える。静岡にもインバウンドのお客様をたくさん呼び込むことができる。後ろから後押しをする役、前からしっかりとどうかなと引っ張っていく役、いろんな役をしてまいりたいと思っております。私は日本を変えるのは静岡からだと確信をしております」

立憲民主党 新 高橋美穂候補
「石破さん、総理大臣になったらもうブレブレのブレブレ、主流派に言いなり。そんなことを見ていたら私思いました。自民党の頭をすげ替えるだけでは変わらない。日本を変えていくには、政権交代しかない。領収書がないようなお金を公金で認める。そんな日本の訳の分からない政治を私たちは変えていく。これは確実にできる」

日本維新の会 新 山下洸棋候補
「平成の30年間ずっと続いてきた何か新しい事をやるごとに増税をして、いろんなところにばらまいていく。誰かが犠牲になる。誰かが我慢しなければいけない。こういった政治を私は変えたいんです。今やるべきことは現役世代、そして若い人たち、こういった方々の手取りを増やしていく。これがまさに大切なことだと思うんです」

共産党 新 鈴木節子候補
「何と言っても裏金一掃。皆さん、石破政権どうお思いでしょうか。発足をした途端に十分な議論から逃げる。予算委員会もやらない。ある方が言いました。一瞬でも石破茂さん、期待した私がバカだった。これが全国の声になっています。」

無所属 新 鈴木惇弘候補
「令和維新。今こそ日本が日本らしい国にならなければならない。年齢関係なく乾坤一擲(けんこんいってき)ドンキホーテとしてやっていきたい。
そんな気持ちにかられてやってみた」