国が選定する「脱炭素先行地域」への申請は困難に  インバウンドや移住促進事業で連携することに 静岡県中部5市2町会議

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静岡県中部5市2町の市長と町長が集まり、来年度の取り組みについて協議しました。

 会議では来年度も引き続きインバウンド促進や、移住促進の事業に連携して取り組むことが決まりました。

 また、これまで国が選定する「脱炭素先行地域」への申請を目指していましたが、調査の結果、電力需給確保や採算性の観点から困難であることが示されたということです。

 今後は様々な分野で課題や事例を共有しながら、「脱炭素」に向けて段階的に圏域市町で連携していく方針です。

静岡市 難波喬司市長:
「事業に採択されるのは、厳しいというか、ほぼ不可能に近いということが分かったので、できるところからやっていきましょうということで確認した」