静岡市の市立高校2校の今後のあり方を検討する委員会が開かれる 10年ほど前から志願者数が減少傾向

志願者数の減少が課題となっている、静岡市の市立高校の今後のあり方を検討する委員会が開かれました。
静岡市立高校と市立清水桜が丘高校の2校は、10年ほど前から志願者数が減少傾向にあります。最近は定員割れかそれに近い状況となっていて、人口減少の影響を大きく受けています。28日の委員会では静岡県外で学校経営に携わる委員から、市立高校としての特色を作り出すべきという意見が出ました。
これに対して清水桜が丘高校の校長は。
●清水桜が丘高校 鈴木孝明校長:
「市立高校ならではというところは(県立と違って)2校しかないのが特徴。そこで独自性を出していくポイントになるのかなと」
委員会は2026年1月まで協議を重ねていくということです。