静岡ホビーショー3日目 子どもたちの無料招待日 ピカチュウ作ったりRCカーの操縦を体験したり 模型の魅力を再発見

おととい開幕した国内最大規模の模型展示会静岡ホビーショー。きょうは子どもたちが無料招待されました。
久須美舞記者:
「静岡ホビーショー3日目。きのうまではバイヤーで賑わっていましたが、きょうは会場にたくさんの子どもたちが集まっています(イェーイ!)」
プラモデルを通じて若者にものづくりの面白さを感じてもらおうと、6年前から始まった子どもたちの無料招待日。
16日は静岡県内の小学生から高校生およそ3700人が、模型の製作体験などを楽しんでいました。
バンダイ
それぞれの企業や団体があの手この手で魅力をアピールする中、行列ができる体験ブースも…。
久須美舞記者:
「会場の中でもひときわ子どもたちの人気を集めているのが、こちらのバンダイのブースです。なんとあの大人気キャラクターのプラモデルを作ることができるということなんです」
子どもたちが夢中で作っていたのは、「ポケモン」の大人気キャラクターピカチュウ。
小学生・女の子:
「良い感じにできたんじゃないかな。楽しいです」
小学生・男の子:
「結構簡単ちゃあ簡単だけど、難しいかもしれない」
Q.今ちょうど手こずってるけど…
「向きが…ええ?あ、こう?やったー!」
Q.顔見せて
「(顔見せる)」
かつて、プラモデルと言えば組み立てるために接着剤やニッパーなどの工具が必要で、作業工程も複雑なイメージでした。
ところが近年は「作りやすさ」が売りの商品も販売されています。
こちらのシリーズもその一つ。
久須美舞記者:
「私もみんなと一緒にピカチュウを作ってみようと思います。プラモデルを作るのは実は初めて。簡単にできるのでしょうか」
部品の数が少なく、初心者でも道具を使わずに気軽に組み立てられます。
やや苦戦しながら作ること、およそ5分。
久須美舞記者
「かわいい、おやすみピカチュウ!簡単に出来ました」
バンダイ 西岡沙弥さん:
「結構難しいイメージを持たれている方も多いので、こうやって自分で組み立ててできたという体験をしていただくことで、よりプラモデルを楽しんでいただける環境になると思う」
静岡ホビーショーは18日まで開催されます。
