就任1年の県政運営「おおむね順調」と自己評価 静岡県・鈴木康友知事

28日就任1年を迎えた鈴木知事は定例会見で県政を振り返り、「おおむね順調」と自己評価しました。

鈴木康友知事
「スピード感を持っていろんな取り組み、特にできるところからしっかり着手をして、おおむね順調に推移をしている」

 浜松市長を4期務めた後、県政の舵取り役となった鈴木知事。

 この1年、東部地域にも積極的に関わってきたとし、引き続き企業誘致に力を入れたいとアピールしました。

 リニア問題については「最大の懸念」としながらも「JR東海との対話も進み今は順調に進んでいる」と話しました。

 また、6月2日から就任後初めて静岡県と友好提携を結ぶ中国・浙江省を訪問すると発表。

 県と浙江大学、県内の大学2校によるスタートアップの交流や育成を促進する覚書を締結するということです。