不登校の生徒対象の学校や旧校舎の有効活用の助成金などに28億円の補正予算案上程 静岡市
静岡市議会の6月定例会が18日始まり、一般会計でおよそ28億円の6月補正予算案が上程されました。
上程された6月補正予算案は一般会計で28億414万円です。葵区の足久保小学校の旧校舎を民間事業者に有効活用してもらう助成費用として3億円を計上。県内で初めて不登校の生徒を対象にした「学びの多様化学校」を葵区の新通小学校の中に来年度、設置するための費用として8900万円を盛り込みました。
また、市がJR東静岡駅北口に計画を進めるアリーナ事業について、運営権の期間や事業内容など実施方針を定める条例案が提出されました。
その他、17件の議案が提出されました。6月補正予算案は、委員会での審査を経て7月10日に採決されます。
