人件費高騰などで企業の求人数が減少 5月の静岡県内の有効求人倍率は前月を下回る

静岡県内の5月の有効求人倍率は前の月を下回りました。人件費高騰などで企業の求人数が減少しました。
静岡労働局によりますと、静岡県内の5月の有効求人倍率は1・08倍で前の月を0.02ポイント下回りました。
全国値を0.16ポイント回っています。
人件費などの高騰で企業が求人数を減らす動きが見られた影響だということです。
一方で、宿泊業や飲食サービス業はインバウンド増加や、 夏場の繁忙期に備え10カ月ぶりに求人が増えたということです。
静岡労働局は「物価上昇等が雇用に与える影響に注意する必要がある」としています。